ガベージコレクションとは、プログラムが確保したメモリ領域のうち、不要になった部分を自動的に解放する機能の事を指します。Javaではガベージコレクションを備えているので、この機能を備えていない従来の多くの言語と比べてプログラム開発の生産性と安定性が高いといえます。
このガベージコレクションにより、プログラマの負担はかなり軽減されます。ガベージコレクションを備えていない言語例えばC++の場合、プログラマは自分自身でメモリの管理をしなければならず、メモリ管理に関連するバグに陥りやすいと言われています。
実際、C++では、Javaと同様にメモリ内のヒープという領域に生成するオブジェクトを格納する領域を割り当て、後にそれが必要なくなった場合には、必ずオブジェクトを削除する指示を適切に記述して、そのオブジェクトが使っていたメモリ領域を解放しなければならないのですが、メモリ領域の解放が必要な時にプログラマが領域の解放を忘れたりした場合には、メモリリークが発生してしまう可能性があります。
メモリリークとは、解放し忘れた未解放メモリが累積していく現象で、利用できるメモリの量が減ってゆきます。Javaの場合、オブジェクトがどこからも参照されなくなった場合、Javaのガベージコレクション機能が自動的にその「到達不可能なオブジェクト」を削除し、そのメモリ領域を解放することで、解放し忘れた未解放メモリが累積していき利用できるメモリの量が減ってゆくメモリリークを防ぎます。
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