GUIの部品に対するマウスやキーボードからの働きかけをイベントと呼び、イベントに対する応答を記述することをイベント処理といいます。イベントは発生したインスタンスから「イベントリスナー」と呼ばれるオブジェクトに伝えられます。イベントはイベントクラスのオブジェクトであり、イベントの発生位置、発生源やそれに関する情報をもっています。イベントをイベントリスナーに送るには、次の2つのことをする必要があります。
1.イベントリスナークラスを定義し、必要なイベントメソッドを記述する
2.イベント発生源にイベントリスナーオブジェクトを登録する
また、イベントは1つの発生源から複数のリスナーに通知したり、1つのリスナーが複数のソースからイベントを受け取ることができます。具体的な上記の手続きを順に書くと、イベントリスナークラス(例えばEvLisner)にActionListnerインターフェースをインプリメントし、actionPerformed(ActionEvent e)メソッドをオーバーライドし、そこにイベントを受信したときの挙動をif文で分別して記述します。
リスナーインターフェースをインプリメントしたクラスであれば、どのようなクラスであってもリスナーになれるので、イベントに対する振る舞いをコンポーネントとは別のクラスに記述することができます。次に、イベント発生源のインスタンス(例えばJButton b)にリスナーを登録するために、b.addActionListner(listner)というメソッドをコンストラクタに記述し、完了します。
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